昨日の午前中は、レイキヒーリングのセッションを行いました。
今回のお客様は、長年にわたり腰から膝にかけての痛みに悩まされてきた方。お仕事の関係でどうしても体を酷使せざるを得ず、無理を重ねた結果、慢性的な痛みを抱えてこられました。
先週は特にある行動を取ってしまったがため、痛みが強く出てしまい、車に座った瞬間、まるで火がついたかのような熱感が腰に広がり、どうにもならない状態に…。
そんな状況の中、「これはもうどうにかしないと」と、レイキセッションを受けに来てくださいました。
深いヒーリングへと導くカウンセリングの時間
施術に入る前に、まずは カウンセリングをじっくり1時間 かけて行いました。単に「痛みがある」という事実だけではなく、その痛みが何を訴えているのか に焦点を当てながら、お話を伺っていきました。
体の痛みは、単なる肉体的な負担だけではなく、心の状態や、魂が発するメッセージであることも多いもの。「腰」は 人生の土台や安定感 を象徴し、「膝」は 前に進むことへの恐れや迷い を表すことがよくあります。無理を重ねながらも、「やらなければならない」という意識の中で、本当の氣持ちに耳を傾ける余裕がないことも、症状に影響を及ぼしているかもしれません。
お話をお伺いする中で、お客様自身も改めてご自身の状況を客観的に振り返り、少しずつ心の整理がついていくようでした。
レイキセッションで明らかになった「真の滞り」
レイキを始めた瞬間、最初は腰にフォーカスを当てようとしたのですが、意外なことが起こりました。
腰よりも、頭のエネルギーの滞りが圧倒的に強い。
頭部に響くような違和感があり、ヒビキ(エネルギーの滞りを示す感覚) が抜けるまでに、30分もの時間がかかりました。
通常、腰の痛みを訴えられている方には、腰に長めのエネルギーを流すことが多いのですが、頭にこれほど強い滞りがある場合、思考や精神的な疲れが大きく関係している可能性が高い と考えられます。
深い眠りの誘い
「普段はなかなか寝つけない…」そうおっしゃっていたお客様。普段、眠れないのは 拷問級の辛さを伴うものですよね。この日はありがたいことにレイキを受けて心身が一氣にリラックスしたのか、お客様いわく、「5分で意識不明だった」と(笑)。
深い癒やしの時間をお届けすることができたようで本当に嬉しく思います。
レイキヒーリングをしていると、「氣づいたら寝てしまっていた」という方が本当に多くいらっしゃいます。
これは、レイキのエネルギーが脳波を整え、緊張を緩め、潜在意識レベルで深い癒しをもたらしている証 なのです。
「痛み」と向き合うことは、「魂」と向き合うこと
今回のケースのように、痛みがある場所とは違うところに滞りがあることは、珍しくありません。
肉体だけでなく、精神・感情・エネルギーのすべてが影響し合っているからこそ、根本的な癒しには多角的なアプローチが必要 なのです。
レイキは、ただ「痛みを取る」ためのものではありません。本来の自分に戻るためのエネルギーワークであり、体・心・魂のすべてを調律し、最適なバランスへと導く もの。
お客様が「腰が痛い」と訴えたとき、単なる肉体的な疲労だけでなく、
・日々のストレスがどのように体に蓄積しているのか
・本当は何を求めているのか
・過去の経験や思い込みが、体を通してどんなサインを送っているのか
といった、もっと深い部分に光を当てることが大切 なのだと、改めて感じました。
レイキを通して、さらに深い癒しをお届けするために「痛みが楽になった」「久しぶりにぐっすり眠れた」と言っていただけるのは、本当に嬉しいことです。
でもそれだけではなく、お客様がご自身の心と向き合い、魂が求めているものに気づく時間 を提供できることこそ、レイキの本質的な価値だと思っています。
今回のセッションで、改めて「癒しの本質」を見つめ直す機会をいただきました。
レイキのエネルギーが、一人でも多くの方の心と体に届き、必要な癒しをもたらしますように。
次回のレイキセッションについて
レイキは、単発のセッションでも十分な効果を感じていただくこともありますが、継続的に受けることで、より深いレベルでの変化が起こります。
・慢性的な不調や痛みに悩んでいる方
・日々のストレスが抜けにくい方
・心のモヤモヤを解消し、本来の自分に戻りたい方
そんな方に、ぜひ一度レイキを体験していただきたいと思います。
次回の空き枠や詳細については、お氣軽にお問い合わせください。皆様にとって最適なヒーリングの時間を、一緒に創っていけたら幸いです。